舌診ナビは、裂紋などを見る東洋医学である舌診について調べています。さらに、舌診の方法、舌診と漢方などについても調べています。
舌診の結果、痰湿タイプ(白い舌苔がたくさんある場合:体の中に水分が過剰で、むくみや冷えを起こしています)と分かった場合は、漢方薬の『星火健胃錠(香砂六君子製剤)』が効果的なようです。また、もう一つの痰湿タイプ(黄色い舌苔がたくさんある場合:お酒や辛いもの、高カロリーのものをとり過ぎて、体に熱がこもっている状態です)と分かった場合は、漢方薬の『ササヘルス』が良いようです。
「舌診」とは、舌の色、大きさ、厚さ、舌苔(ぜったい:舌のこけのこと)の色など、色々な角度から「舌」の状態を診ることによって、からだの中の色々な情報を得ようとする診断の方法で、中医学、東洋医学の診断方法の中でも特に重要な方法の一つです
「舌診」は目で見ることによる診断方法で、四診(望診・聞診・問診・切診)のうちの「望診」の手法の一つです。
東洋医学の漢方では、古くからその人の第一印象や、声の調子、舌の状態、脈の感触などの身体の表面に現れる変化を細かく観察し、それによって身体のどの部分に疾患があるかや、病気の進行具合などを判断し、治療方法の目安としてきました。
舌は最初に飲食物と出会う場所で、そこで簡単に噛み砕かれた食物は食道を通り、胃へ運ばれるため、舌が一番影響を受けやすいのがその人が食べたものであり、胃腸の状態が如実に現れる場所でもあります。
また、漢方では「舌は心(しん)に開窮する」と言われ、心の活動の異常が舌に出やすいとされています。
ここでいう『心』も、心臓の血液を送り出すポンプの働きだけでなく、心をココロというように、精神活動にも大きな影響を与えるもの、とされているのです。
なお、舌の状態は常に一定ではなく、体調によって変化します。
まとめると次のようなことが分かります。
◆胃腸の状態
◆水分代謝の異常
◆血液の分布
◆ココロの状態
◆病気の進行・深さ
◆もともとの体質
◆カラダの寒熱性など
実際「健康で良い舌」とは、次のような舌のことを言います。
●薄紅色で、鮮やかなピンク色
●苔はうっすらと白くついている程度
●適度に潤っている
●程よい大きさや厚さがある
●動きが自由
なお、自分で舌チェックするときは、コーヒーなどの濃い色の飲食物を食べていたり、キャンディーなどを舐めている場合は正確な舌の状態が分かりませんので気をつけましょう。
また、抗生物質を服用していると舌が黒くなることもあるようです。
なお、舌が青紫色で、苔が薄く乾燥し裂紋(舌の真ん中の裂け目)が多い場合は、ストレスなどにより神経が衰弱していると考えられます。
裂紋が多い方は、頭痛、めまい、のぼせ、イライラ、便秘、肩こり、生理不順、不眠症などになりやすいでしょう。